こんにちはー!
今日はナナミンこと七海さんについて掘り下げるよ。
感情の起伏が少なくクールな印象なのに、
なんでかナナミンなんて可愛いあだ名で親しまれている彼。
一体どんな人物なの?
ではいってみよう!
目次
- ナナミンの人物像
- ナナミンの強さ
- ナナミンの過去
- まとめ
ナナミンの人物像
27歳。身長184センチ。
七三分けにキッチリ分けられた髪型。
ビシっと決めたスーツ。
風変わりなメガネをかけている以外、
『仕事出来そうなサラリーマン』といった容姿のナナミン。
(あでもクォーター(おじいちゃんがデンマーク人)らしくて黒髪ではない)
それもそのはず、あとで詳しく書くけど、
ナナミンは呪術高専卒業後は一般企業で働き、
脱サラして呪術の世界に戻ってきた異色の経歴の持ち主なのだ。
なので呪術師としては珍しく礼儀や常識を弁えている。
呪術師の補助役・伊地知さん曰く『大人オブ大人』。
規律や規定から外れることは好まないため、
悠仁と初対面の際は異例の存在である悠仁に対し
「わたしも(上のお偉い方と同じく)アナタを術師として認めていない」と言っている。
ちなみに五条先生のことは、
「この人を信用しているし信頼している。でも尊敬はしていません。」だそう笑
”事実に即し己を律するそれが私”のセリフ通り、
常に冷静に俯瞰的に物事を判断出来る貴重な存在だ。
ナナミンの強さ
ナナミンの術式はどんな相手にも強制的に弱点を作る。
対象の長さを線分した時に7:3の位置に当たる部分に攻撃を当てるとクリティカルヒット。
格上の相手でもそれなりのダメージを与える事が出来る。
この弱点の強制は全長だけでなくパーツも該当し、生物だけでなく物体にも有効。
また自身に時間による縛りも課しており、
労働時間に当たる普段の時間は自ら呪力を制限している。
それを超え時間外労働に突入すると呪力が増していく。
十劃呪法 瓦落瓦落(とおかくじゅほう がらがら):破壊した対象に呪力を篭める拡張術式。
作中では建物を殴ってクリティカルヒットにより破壊、
瓦礫に呪力を篭める事で相手に相打ち覚悟の広域攻撃を行なった。
ほとんどの術師が2級・準1級で頭打ちになる呪術師業界で
1級という実力の持ち主であるナナミン。
戦闘中も常に冷静で、確実にクリティカルヒットで無駄なく祓うその姿は
後輩の呪術師にもリスペクトせざるを得ないかっこよさなのだ。
でも対・真人(まひと)戦で人間が無理やり形を変えられ
攻撃に使われていることには明らかに怒りを露わにしており、
そんな冷静でも決して冷酷ではない、ナナミンの一面もファンには堪らない。
ちなみにナナミンは呪術の極致と言える領域展開を習得するには至ってないんだけど、
黒閃(打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み。威力は平均で通常攻撃の2.5乗にもなる)の連続発生記録保持者(4回)である。
ナナミンの過去
ナナミンは初登場の悠仁との対面時、
悠仁の「なぜ初めから呪術師にならなかったのか?」の問いに
「私が高専で学び気付いたことは、呪術師はクソということです。」と答える。笑
「そして一般企業で働き気付いたことは、労働はクソということです。
同じクソなら適性のある方を。出戻った理由なんてそんなもんです。」
(このセリフかなりいいよね。笑)
そんな感じで答えていたナナミンだけど、
対・真人戦で真人が領域展開でナナミンを閉じ込め、掌の上状態のピンチに陥った際、
ナナミンの過去をうかがい知る事が出来る。
「呪術師はクソ」の理由。
それは”他人のために命を投げ出す覚悟を時に仲間に強要しなければならない”から。
だから辞めた。というより逃げた。
ナナミンは高専卒業後呪術師界から離れ証券系の企業に就職、
寝ても覚めても金のことばかり考えている毎日に疲弊していた。
(もちろんクレバーなので超優秀に仕事はこなす)
そんな時、行きつけのパン屋さんの女性店員に蠅頭(ようとう・弱い呪い)が憑いているのを
もうちゃちゃっと、サラッと祓ってスマートに去ろうとする。
立ち去るナナミンの背中に女性店員は
「ありがとー!また来て下さいねー!!」と叫ぶ。
振り返ることなく去って行ったナナミンだが、
”やり甲斐”や”生き甲斐”などというものとは無縁だと思って生きていたナナミンに、
この「ありがとう」はとても響いていた。
その場で五条先生に電話し、呪術師界に戻ることを決めていた。
まとめ
一見冷静沈着で取りつく島の無さそうなナナミン。
でも実はアツい心と優しさを秘めたとっても素敵なお方。
結婚するならナナミンがいい。
五条先生は絶対苦労するからヤダ。
乙女心を持つ者なら絶対同じこと考えると思う。
(結婚するならとかオトメゴコロとか超イタイとか言わないの。野暮〜)
本人はただ淡々と自分のやるべきことをこなしているだけなんだろうけれど、
上からも下からも男も女もみんなナナミンのことは信頼して頼っちゃうでしょうね。
そんなナナミンのこれからのさらなる活躍を期待しております!
ではまた別記事で。