こんにちは!
今日は顔は美人、心は野人!
とんだ顔面の無駄遣い、伊之助について掘り下げるよ。
ついてこい!!
目次
- 伊之助の人物像
- 伊之助の生い立ち
- 伊之助の強さ
- ホワホワ
- まとめ
伊之助の人物像
炭治郎たちと同期の鬼殺隊の隊士。
(多分)入隊時15歳。
まず、伊之助を一言で言い表わすとしたら、
『猪突猛進』
これに尽きる。
(というか初登場時も言ってた。その後もたくさん言ってる。)
何故か猪の頭を被っており、上半身裸。(で筋肉ムキムキ)
しかしその被り物を外すと何とも端正な顔立ちの美少年である。
が、言葉遣いも振る舞いも粗野で乱暴、獣そのもの。
闘い方も獣のようで、
日輪刀もギザギザのノコギリのような形状をしている。
というか、自分でボロボロにしているよう。
蝶屋敷で刀を再度もらった際、出来上がったばかりのキレイな刀を
石でガンガン叩いてボロボロに。
それまでとても穏やかだった刀鍛冶の人が豹変して殺すって言ってた。
そうしてボロボロにしたギザギザの刀で
斬るというより裂く、そんな攻撃をするのも伊之助の個性だ。
伊之助の生い立ち
伊之助は生まれて間も無く捨てられ、猪に育てられた少年である。
そのため礼儀や常識を知らず、
とにかく力比べだけが唯一の楽しみ。
柱にも敬語なんか使わず力比べを挑むし、
機関車を見た際も「なんだあの生き物はー!!」とはしゃぐ。
(機関車を発見する前は人の多さにビビって炭治郎の背中にしがみついてた。可愛いかよ。)
字を読むことが出来ず、
言葉遣いも乱暴。
でも何故猪に育てられたのに言葉が喋れるのか?
それは伊之助が育った山に住んでいた人間の存在だ。
心優しき(ちょっとボケの始まってる?)祖父と、
そんな祖父想いの口の悪い青年、たかはる。
働き者で、物忘れの酷くなってきた祖父を一生懸命面倒を見ていたたかはる。
ある日家に帰ると、愛する祖父は猪の被りものを被った奇妙な動物(伊之助)に餌を与えていた笑。
「親まで降りてくるかもしれねぇから餌をやるな!」
「あいわかった」コックリ
そんな感じで伊之助を餌付けしないよう諌めたたかはるだが、
ある日は百人一首を読み聞かせ、
ある日は伊之助がつけていたふんどしに「お前の名前が書いてあるよ」と教えてあげる祖父。
そうして可愛らしい祖父と口の悪いたかはるのおかげで、
伊之助は言葉を覚えたのであった。(主に乱暴な言葉遣い)
ちなみに伊之助の最初に喋った言葉は
「シッシシッシうるせぇんだよ!!こんのタコ助が!!!」であった。
伊之助の強さ
彼は育手を介せず入隊した異例の剣士。
荒山育ちの彼は、他の生き物との力比べだけが唯一の楽しみだった。
(カワイソウ。炭治郎もほろりしてた)
そんな中、山に来た鬼殺隊から刀を奪い、
最終選別のことを聞き出したのだ。
そんな彼が使うのは、
[我流・獣の呼吸]。
山育ちの伊之助は触覚が異様に優れており、
周知のすると空気の微かな揺らぎすら探知することが可能。
そう、伊之助の身体そのものがレーダーなのだ!
そんな優れた触覚を使った、
壱(いち)の牙、穿ち抜き(うがちぬき)
陸(ろく)の牙、乱杭咬み(らんぐいがみ)
などのノコギリで裂くような攻撃が特徴。
他の剣士が『型』なのに対して『牙』なのも個性的だ。
何にせよ育手を介さず普通に剣士としてやってのけている伊之助の戦闘センスは相当なものだとうかがえる。
ホワホワ
伊之助は猪に育てられた故、
人からの愛情に関わらず生きてきた。
そのため、人に優しくされることに慣れていない。
藤の花の家紋の家で療養させてもらった際に受けた
手当や気遣い(ばあちゃんがかわいいの)、
炭治郎からの褒め言葉や
炭治郎が「協力して鬼を倒そう!」と言った時など
感じたことのないホワホワ感に戸惑っている。
(なんなら炭治郎に「これ以上俺をホワホワさすんじゃねぇぇ!!」とか言っちゃってる)
をたむんはそんな伊之助にホワホワである。
まとめ
野生的なイケメンの無駄遣い、伊之助。
しかし炭治郎たちと関わっていくうちに
だんだんと人間としての豊かな感情も学びつつあり、
その姿はとても微笑ましい。
また炭治郎が心折れそうなときにはゲキを飛ばしたり、
なんやかんやいい関係性のトリオである。
そのやりとりを見て、をたむんはムフフとするのである。
これからもその微笑ましい姿を見守りたいと思う。
ではまた別記事で!