【鬼滅の刃】アニメも絶好調!第1巻あらすじ ネタバレ 炭治郎、強くなれ。

第6話 山ほどの手が

鬼の急所は頸(くび)である。

しかしその頸も鬼殺隊が持つ特別な鋼で造られた

“日輪刀(にちりんとう)”という刀でなければ

すぐに再生してしまうため、倒せない。

炭治郎は錆兎と戦い鍛える中で、

“隙の糸”の匂いがわかるようになっていた。

戦っている最中にその匂いに気付くと糸が見える。

糸は炭治郎の刃から相手の隙に繋がっており、

糸が見えた瞬間ピンと張る。

そして刃は糸に強く引かれ相手の隙を切り込むのだ。

鱗滝は岩を斬った炭治郎に最終選別に行く許可を出し、

「本当は行かせるつもりはなかった。

もう子供が死ぬのを見たくなかった。

お前にあの岩は斬れないと思っていたのに…

よく頑張った。

炭治郎、お前は凄い子だ…」

そう言って優しく頭を撫でた。

「必ず生きて戻れ。儂も妹も此処で待っている。」

そして“厄除の面”という、錆兎や真菰も付けていた狐の面を炭治郎に渡した。

禰豆子は未だ眠っており、鱗滝の元で預かってもらうことに。

鱗滝さん行ってきます!錆兎と真菰によろしく!

そう告げ選別に向かう炭治郎。

「炭治郎、なぜお前が…

死んだあの子たちの名を知っている」

そして場面は変わり、“最終選別”がいよいよ始まる。

“最終選別”が行われる藤襲山には

藤の花が時期でもないのに見事に咲き乱れている。

選別にはたくさんの子供たちが集められていた。

藤の花を頭に飾った双子の姉妹が取り仕切っており、

この山には鬼殺隊の剣士達が生け捕りにした鬼が閉じ込められていること

何故なら鬼は藤の花を嫌っており、

山の麓(ふもと)から中腹に藤の花が狂い咲いていて逃げられないからであること

そして選別では藤の花が咲いていない中腹より上(鬼が閉じ込められている場所)に行き、

今夜から7日間生き抜くことが合格条件であること

を告げる。

颯爽と山に入る面々。

と、入ってすぐに

「てめぇは向こうに行け」

「いや貴様が失せろ。俺の獲物だぞ!」

と炭治郎の前に二体の鬼が現れる!

しかし、緊張しつつも鱗滝から教わった

“全集中 水の呼吸 肆ノ型(しのかた)打ち潮”を見事に繰り出す炭治郎。

(いやいやいやいつの間にそんなオシャレな水の呼吸なんてもの習っとったんや、とか野暮なことは言いっこなしですぜ)

初戦を無事に終え安心したもつかの間、

腐ったような匂いが鼻をつく。

と同時に他の剣士が飛び出し、

「何で大型の異形がいるんだよ!聞いてないこんなの」と逃げてくる。

するとすぐ後ろから、炭治郎が斬った岩よりずっとデカイ、

うにょうにょと体のさまざまな部分からたくさんの腕を生やした鬼が!!

その手の一つは別の剣士の首を持ち、

もはや剣士は生きてはいないようだった。

逃げてきた剣士を襲おうとする異形に怯みながらも、

『俺はもう無力じゃない、動け!!』

“水の呼吸 弍ノ型(にのかた)水車”を繰り出し、

なんとか剣士を助ける炭治郎。

すると炭治郎が付けていた狐の面を見て、

異形が口を開く。

「また来たな俺の可愛い狐が」

第7話 亡霊

「まただ!!また!!俺がこんな所に閉じ込められている間に…

アァアアァ許さん許さんんん!!

鱗滝め!鱗滝め!鱗滝め!!鱗滝め!!!」

いきなり怒り爆発の異形。

実はこの異形の鬼はかつて鱗滝が剣士として鬼狩りをしていた頃に

鱗滝が捕まえた鬼であり、

その時期はなんと江戸時代…かなり長生きしているようだ。

(物語のリアルタイムは大正。)

選別では人を2、3人喰った鬼しかいないはず。

しかし異形はこの藤の花の牢獄で、

50人は喰ったというのである。

鬼は人を喰えば喰うほど強くなる。

つまり選別のために捕まえられた鬼とは比べ物にならないチート級の強さなのだ。

「お前で14だ」

異形は謎の数字を炭治郎に告げる。

それは…

俺が喰った鱗滝の弟子の数だよ。

アイツの弟子はみんな殺してやるって決めてるんだ」

と、気味の悪い笑顔で嬉しそうに話す異形。

(も、ほんと、胃がムカムカする気味の悪さ。殴りたい)

「特に印象に残っているのは、

珍しい宍色の毛色のガキ、一番強かった、口に傷がある(錆兎)。

もう1人は花柄の着物の女のガキ、小さいし力も弱いがすばしっこかった(真菰)。

目印なんだよ。その狐の面がな。

それをつけてるせいでみんな喰われた。

これを言った時、女のガキは泣いて怒ってたなァ、フフフフッ

その後すぐ動きがガタガタになったからな、

フフフフフフフッ

手足を引き千切ってそれから」

はい炭治郎くんおこです

炭治郎のターンです

間髪入れず腕を切り落としていく炭治郎。

「落ち着け炭治郎、呼吸が乱れている。

もういいんだ俺たちのことは!!」

そう告げるのはもういないはずの錆兎。

しかし左腰に異形の強烈なパンチを食らい気絶する炭治郎。

と、、

『兄ちゃん!!』

死んだはずの弟、茂(しげる)が必死に呼びかける。

目を覚ます炭治郎。

すかさず応戦し直し腕を斬り落とすが、

さすがチート級の鬼、斬っても斬ってもすぐに腕が生えてくる。

地中からの攻撃、躱したところで空中の攻撃、

見事に避けていく炭治郎。

腕を出し尽くした異形の頸をとれる間合いに入るが、

実は異形の頸は硬く、かつて錆兎も斬ることが出来ずに破れていた。

頸を切り損なったところを狙おうと待ち構える異形。

集中する炭治郎。

隙の糸が…見える!糸がピンと張る…

「やっぱり炭治郎も負けるのかな?

アイツの頸硬いんだよね…」と真菰。

「負けるかもしれないし勝つかもしれない。

ただそこには一つの事実があるのみ。」と錆兎。

「炭治郎は誰よりも硬く大きな岩を斬った男だということだ」

「ああああああ!!!」叫び、振りかぶる炭治郎。

“壱ノ型(いちのかた)水面斬り(みなもぎり)“!!!

果たして炭治郎の刃は届くのか…?!

次巻に続く。

まとめ

いかがでしたか?

第2話はいきなりコミカルに始まり、

終始明るいイメージで終わる。

第1話はかなり壮絶で暗いものだったから、

ギャップとギャグのセンスにやられた読者も多いと思う。

そこから真面目な時は真面目だが、

冴え渡るギャグセンスとセリフのセンスで

グイグイと読者の心を掴むわけよ。

もう、うまいわけよ。

第1巻は、壮絶で残酷に始まり、

弱く無力だった炭治郎がだんだんと強くなっていく、

本当に始まりの物語でしたね。

をたむんは本当にこの鬼滅の刃がっていうか

吾峠先生が好き過ぎて、

もう一巻だけでも何回泣いたかわかりまへん。

話が進むごとにどんどんと魅力溢れるキャラも増えるし、

炭治郎の愚直で真っ直ぐなとこに毎回泣かされるし、

もうとにかくいいから読みなさい?

そんなマンガです。

どんどん続きもアップするから、

をたむんの文で内容知りたいぜって方は

はい、次いってみよー!!

ではまた次巻!

第1話はこちら

続きはこちら

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする