【鬼滅の刃】第2巻 あらすじ ネタバレ ② 鬼舞辻との対峙!そして意外な協力者現る。まさかの…?!

ついに姿を現した鬼舞辻。

卑怯にも足止めのためだけに鬼を作る鬼舞辻に、

炭治郎はどう出るのか?!

前半はこちら

第14話 鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り

突然女性に噛み付いた男性に、気付いた群衆たちがパニックになる。

倒れこみ、更に襲いかからんとする男性を

何とか炭治郎が駆け込み引き剥がす。

その隙に鬼舞辻が怯える妻と娘を連れ通りを離れようとする。

追いかけたいが、男性を放ってはいけない真面目な炭治郎。

「鬼舞辻無惨!!俺はお前を逃がさない!どこへ行こうと!」

叫ぶ炭治郎の耳に揺れる耳飾りに気付く鬼舞辻…ーーー

「地獄の果てまで追いかけて、必ずお前の頸に刃を振るう!

絶対にお前を、許さない!!!

炭治郎の叫びより、鬼舞辻の胸をざわつかせているのは…

あの耳飾り…

顔色が変わる鬼舞辻。

と、警察が到着し、事態を収拾しようとする。

だが今炭治郎が男性から手を離せば、

必ず人間に襲いかかる。

そんなことは知らない警察。無理に引き剥がそうとするが…

「やめてくれ!!

この人に誰も殺させたくないんだ!!

炭治郎が必死に叫んだその時、、

“惑血 視覚夢幻の香”

白く伸びた手に自ら爪を立て血を流す女性…

すると不思議な香りと共に視界に紋様が飛び込み、周りが見えなくなる。

周りはパニック、炭治郎は何かの攻撃かと身構えるが

目の前に現れたのは、

儚げな女性と不機嫌な表情の少年だった。

「あなたは鬼になった者にも“人”という言葉を使ってくださるのですね。

そして助けようとしている。

ならば私もあなたを手助けしましょう。」

しかし女性からは…鬼の匂いがしていた。

女性は告げる。

「そう、私は…

鬼ですが、医者でもあり、

あの男、鬼舞辻を抹殺したいと思っている。」

場面は変わり、騒ぎから逃れた鬼舞辻とその家族。

鬼舞辻は急用が出来たと家族と別れ、路地裏を進む。

途中酔っ払い三人に絡まれ、

「随分いい服着てやがるなぁ気に入らねぇぜ。

青白い顔しやがってよお、今にも死にそうじゃねぇか。」

その言葉にピクリと反応する鬼舞辻。

そう言った男を一撃で殺し、反撃してきたもう一人は遥か上方に蹴り上げる。

そして蹴られた男が吐き出した血を被り、

怯えるもう一人の女性にまくし立てる。

「私の顔色は悪く見えるか?病弱に見えるか?

長く生きられないように見えるか?死にそうに見えるか?

違う違う違う違う。

私は限りなく完璧に近い生物だ。」

そして何も答えられず震える女性の額に指をめり込ませ、

女性の中に自身の血を与える鬼舞辻。

鬼舞辻の血を与え続けられるとどうなるか?

人間の体は変貌の速度に耐えきれず細胞が壊れる。

女性は叫びながら膨張し、ドロドロと壊れていく…

そして鬼舞辻が指を鳴らすと、瞬時に2人の鬼が姿を現す。

耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りの頸を持ってこい。いいな。

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